我が家のコンプレッサーは、コンプレッサー、タンク、レギュレータなどが全部バラバラに手に入れて組み立てたものなので自動で停止させられません。
タンクが爆発するほどパワーがあるコンプレッサでもないし、短時間しか使わないのである程度溜まったら電源を入り切りすればいいといえばいいのですが、やはり面倒なのと、いじりたい欲を満たすため、圧力スイッチを取り付けることにしました。
このコンプレッサーで初めてお金を使った記念すべき部品になります。
コンプレッサーは各ユニットを簡単に組み合わせることができるカスタマイズ性に自作PCに似た面白さがあります。
圧力スイッチは、これを使います。
停止圧力、再始動圧力の設定が自由、ネジもタンクのポートと同径のものがありました。
届いてから気付きましたが、圧力スイッチのねじは平行ねじでした。タンクはテーパねじなので、本来組み合わせられないペアになってしまいます。なぜできないのか理由を調べると、「交差によってはねじ込めなかったり、ねじ込み不足による漏水の恐れがある」ためと書かれていました。
今更仕方ないのでとりあえずシールテープを巻き締め込んでみましたが締込みに違和感もなく、特に漏れもありません。曲げに対しては正しい組み合わせと比較して弱そうですが今回は特に問題なさそうなので良しとしましょう。テーパねじの商品もあるのかなと思って調べましたがなさそうでした。
配線をします。
商品画像では端子が見えなかったのでどうなっているのかと思いましたがカバーを外すと端子がありました。
主電源スイッチの間に圧力スイッチを直列に噛ませて取り付け終了。
ちょくちょく正しくない配線処理がTwitterで晒し首にされていますが、多分自分も正しくない線の処理をしているので、見ている人はほぼいないと思いますが配線は写らないようにしておきます。
というのは以前、社内の機械を見ているときに三相電源はY端子で接続されているんですかと聞いたら上司からやたらと馬鹿にされることがありました。
配線は俺の仕事じゃないしそれに関わる部署でもないから知ったことじゃねぇよ
危険なことだから指摘しようとするのかもしれませんが…そういうことがあったため少し神経質になっています。
気分はよくないものの、こういう言い方をされると悔しさから勉強しようという気にはなりますね。それでいくとこの前twitterで… これ以上は本当に関係なくなるのでやめときます。以上愚痴でした。
針の誤差を確認するため、設定圧力を2バール(2MPa)にし、停止時の圧力を圧力計を読みましたが大きなズレはなさそうです。
設定圧は最終的には6バールに設定しましたが、これは少しズレたので圧力計読みで6バールで止まるよう気持ち針を上に設定しました。
再始動圧力は1バール設定で、これもおよそ正確に再始動しました。
また、再始動圧力は1バール以下まで針は下がりますが機能はせず、1バールが最小の圧力差のようです。1バール以下で使用する気はないのでかまいません。
これで、市販のコンプレッサー程度の装備にはなりました。
色味が似ているのと収まりのいい形状、サイズだったのでいい一体感です。