CNCの冷却装置ですが、Amazonで買ったポンプを秒でブッ壊したので付属のポンプを使っていましたが、やはり音が大きいのとタンク、ポンプ、ラジエータがバラバラに置かれていて、継ぎ手のサイズもバラバラなのでジョイントが目立ち、見るたびうんざりするためいつか直そうと思っていました。
ある日、付属のポンプによりふさわしい仕事が用意できそうだったのが決め手となり、作り直しを決意しました。
いちばんシンプルな形態として、ひとかたまりのユニットから配管が二本出ているだけという状態になるはずなので、それを目指します。
ラジエータは120mmファン2個分のサイズのものを使っていましたが、思ったより水温は上がらなそうなので、サイズダウンになりますが家に転がっていたZALMANの簡易水冷のラジエータを使うことにします。
ポンプはAliExpressでタンク付きのポンプを新しく買いました。
ポンプの揚程は1.9mとのことなのでカタログどおりなら大丈夫なはずです。が、実際どうなのかはやってみないとわかりません。
本体のステッカには揚程は2.5mと書かれていました。どっちなんだ
このタンクの合わせ面から水漏れしそうだな。
後日、やっぱり漏れました。
MDFで作った土台がふやけて1.5倍くらいの厚みになってしまいました。
瞬間接着剤を合わせ面に流し込めば止まるだろうか…
筐体を作ります。
MDFの2階建てで一階にラジエータ、二階にポンプを取り付けます。
糸鋸で切ってボンドで組み立て、ラッカーで塗っただけです。
継ぎ手はポンプに合わせてエルボを2個買いました。
これを使えば配管がすっきりします。
ポンプにネジ込もうとした瞬間いつものやつに気付きました。超バカじゃん。
CADで完璧にアセンブリを組んでから実行に臨まないとミスがあります。
(アセンブリを組んでもミスるときはミスる)
切って干渉しないようにしました。タケノコの段差一個分は残ってるから大丈夫かと思います。
塗装が乾いたので部品を配置しました。
水を入れずに電源をつなぐとポンプがだいぶうるさかったのでまたミスったかと思いましたが水を入れると静かになりました。よかった…
水の勢いも従来のポンプと同じくらいはあるので大丈夫そうです。しばらく動かしたり一週間放置したりしましたが水漏れも今のところありません。
最終的な配管の取り回しなど、気にする人はちゃんと仕上げるんだろうな〜ってところはありますが自分としては満足のいく結果になりました。